微笑みの国にこんなお寺が有ってもいいのか?

朝6時にスクンビット@バンコクのホテルを出て、
やって来ましたよ、

ワッパーラックローイ
(Wat Pa Lak Roi)


現在13時、
結構かかりましたが、
早速入ってみましょう。






地獄寺
最初に出てくるのが、

ゴリラ門。






ゴリラ門をくぐると、

アンガールズの田中さんが立っています。← m(_ _)m




で、
田中さん、
偉らそうに立っているように見えますが、、、



チョイハゲ親父にケツを刺されてます。




で、
ケツを刺してるチョイハゲ親父は、、、



ワンコに○○○○を噛まれてます。




さらに、
田中さんの下には、

ハゲ親父とオッパイ女が。

この2人、
どう言うシチュエーションかと言うと、、、













んっ???













>< ギャアァァァァ━━

誰が考えたんや。

真っ二つって、
想像しただけで、
気失うわ。






ここは、
微笑みの国タイ、
こんなのが有っていいのでしょうか?

空港にも「Keep Smile」って書いてあったんですけど。






実は、
このお寺、← って、ここはお寺ですからね、お寺ね
この本↓↓↓で知ったんです。



奇界遺産

ホーチミン郊外にあるカオス感満載のスイティエン公園が表紙を飾る、
世界中の奇妙で不気味で狂気さえ感じる物を紹介した本です。

最近は「奇界遺産 2」も出てるようです。






この本の中で、
このお寺は、← しつこいけど、お寺ですから

「極彩色地獄寺」

と紹介されています。






「地獄寺」ってのは、
現世で悪い事をすると、
死後どのような運命を辿るか、
子供達にも分かり易く伝えるために、
タイ人が思い描く「地獄」を具現化した造作物が立ち並ぶお寺なんです。



タイにはこのような「地獄寺」が多く有るそうですが、
ここは、
規模や造作物の種類から見てもトップクラスだとか。

この本を見た時から行きたかったんですよ。
いつか、
おそらく(いや、絶対)行く事になる地獄を下見するために^^;






初っ端からビックリしましたが、
見てみましょうかね、
タイ人の思い描く地獄の世界を。





この赤門が地獄の入り口のようです。






以後、
相当エログロいので、
閲覧注意 でお願いします。






お釈迦様でも言えない地獄
まぁ〜、
有るは有るは。
足の踏み場も有りません。

一体、
何体あるのでしょうか?

勿論、
見学コースなんてのはありません。



と言うことで、
360°ビューをご覧下さい。







かなり有るでしょ?

とても全てはご紹介出来ないので、
ほんの一部を。






最初は軽く、
動物編から。



カニや貝に食べられちゃってます。

カニや貝を食べ過ぎたら、
こうなるってことでしょうか?

ベトナム、
貝メッチャ美味いのに。

タイのカニ入りの
プー・パッポン・カリーも美味いんですけどねぇ〜。



しかし、
『助けて〜』

って、
何故にそこを掴むの?







カエルに皮を剥がされてます。

俺は、
カエル食べないから、
これはないね。






魚の乱獲はやめましょう。






『かあちゃん、晩御飯の材料獲ったよ〜』



『準備出来てるわよ〜』






こちらも、

料理されてますね。

煮人間にでもするのでしょうかね?






豚もダメ?

タイやベトナムの豚は美味しいんですけどねぇ〜。






あらっ、
解体されちゃってます。

牛はあまり食べないから大丈夫(だと思う)。



牛さんと言えば、
こんなのも。

牛乳は飲まんとあかんやろ〜。

でも、
ある意味カッケェ〜、
ホルスタイン・ライダー。



もう一つ牛さん。

こりゃ〜、
きついわ。






焼き鳥もダメなのね?

ガイヤーン(鶏の炭火焼)はここイサーンの名物料理やろ。



しかし、
鳥さん、

押さえどころを知ってます。

これじゃ、
逃げれませんな。






遊び(パチンコ)で生き物を殺しては絶対いけません。

子供でも容赦なしです。






むやみな伐採はいかんですよね。

地球温暖化の原因にもなりますから。



しかし、

チェーンソー、
メッチャ良く出来てる。






最近、
スペインのどこかの州でも闘牛は禁止になりましたからね。






まだまだ有るのですが、
きりがありません。


これら、
動物や魚は、
地獄の住民を貪り食う役らしいです。

個人が生前に為した悪業が、
獄卒やそれらの動物となって形成され、
当人専任の拷問役となり、
悪業のエネルギーが尽きるまで、
ひたすらご主人のみを拷問し続けるらしいです。
真面目なんですね。






次行きます。




嘘をつくと、
舌を抜かれちゃいます。



『嘘つきは泥棒の始まり』って言いますが、

盗みをすると、
腕を切断されるようです。



それが、

例え子供でも。






無謀な運転はいけません。

帰り、
気つけよ。






あら、
大事なとこを。

おっちゃん、
何をしたのでしょうか?

まぁ〜、
想像は出来ますが。



タイでは、
年に数回?女性が男性の◯◯◯を切り落とすと言う事件があるそうです。
これを「タッティン(タッ:切る、ティン:捨てる)」 と言います。

タイにオカマさんが多いのは、
タッティンのせいかもしれませんねw



すみません、
本題に戻ります。






お腹にキリが。

身籠っちゃんでしょうか、
未婚なのに?






まぁ〜、
このあたりまではある程度想像出来るのですが、
全然分からない物もあります。

それらを、
まとめて公開。

想像してみて下さい。

































これなんか、

全くもって意味不明。

首が吊るされてる前で、
酒盛りとトランプ。

ここって、
もしかして、
地獄の中の監獄?






この地獄の中には、

沢山のベンチが設置されてます。

皆さん、
ここで休憩したり、
お弁当を食べるのでしょうか?



タイ人、
凄いわ。






まだまだ、
続きますよ。






この地獄の周りは、
◯X▲人間が見張りをしています。



ワニ人間




カメ人間




コブラ人間

前のワンコの方が怖いわ。




カニ人間




 カエル人間




バッタ人間

元祖、仮面ライダー?




これらの人間は、
それぞれ生前の悪業の質と関連のある形態を取るそうです。

そして、
今は地獄の守衛として頑張ってるようです。




しかし、
動物と人間の結合部分はもう少しなんとかならんのでしょうか?



まっ、
分かりやすいと言えば、
分かりやすいけど。






さて、
長々とお付合い頂き、
ありがとうございます。

もう少しです。






此方では、

閻魔様がお裁きをしています。
罪状は不倫らしいです。



不倫罪が決定した場合、

裸でトゲトゲの木を一生(って、既に死んでるけど)、
永遠に上下させられるそうです。

このトゲトゲの木は、
地獄の定番アイテムみたいですね。



登れば、

怪鳥につつかれ、



降りれば、

獄卒に小突かれ、
休むことは出来ないようです。




木と言えば、

首のなる木もあるようですね。



今日の収穫。






こちらも地獄の定番、

地獄鍋。

鍋を囲んでの宴会ですかね?



『おらっおらっ、飲まんかいっ!』

飲まされてるのは酒ではなく、
「腐蝕液」と言って、
飲むと内臓が溶けて死んで行き、
そしてまた復活する、
と言うサイクルを繰り返すそうです。



それにしては、
こちらの方、

余裕ですね。

悟っちゃたんですかね?



しかし、

この二人は何しとるん?






こちらも、

地獄鍋?



しっかし、



鍋、
小さくね?






このような、
エログロの地獄百景が繰り広げられるのですが、
そんな中、




課外授業のようです。

『悪い事したら、こうなるよ』

って、
教えてるのでしょうか?



で、
出来の悪い子はこうなっちゃう?

これは、、、

ノーコメント。






こちらは、

スッポンポンで説法を聞いてるようです。



でも、

聞く気は無いようです。






こちらは、

『何とか、お助けを〜〜〜、
 おねげぇ〜、しますダ』




『もう、おそいわ、
 愚か者め』







如何でしたか、
タイ人の思い描く地獄は?




お釈迦様の教えの中には、
地獄に関する部分でこのような感じの描写があるそうです。

でも、
最も酷い地獄に至っては、

『ここで話すと、
 皆さんビビってショック死する人もいるだろうから、
 話しません』

なんて、
お釈迦様でも言えないようですが、
タイ人はそこんとこを全て表現しちゃってるんですね。






因みに、
最初に入ったゴリラ門には、

「教育の園」って書かれているそうです。

まぁ〜、
「園」ってのはどうかと思いますが、

ここはマジで、
子供達への教育の為に作られた物らしいです。



そのため、
地獄の中に、

子供用の遊具もありますw



ただたんに諭すだけではなく、
右脳の機能を利用した刷り込ます教育なんでしょうね(笑)



しかし、
普通の子供が見たらトラウマになりそうなのですが、、、






実は、
このあたりは1990年ごろまではただの野原だったらしいです。

しかし、
ひとりの住職がこの地に住み着き、
地元住民の寄進を集めつつ、
弟子と共に彼の内に秘めた宇宙を形にし始め、
今現在に至ると言うことらしいです。



なので、
タイ人の地獄と言うより、
住職の思い描く地獄なんでしょうね。

それにしても住職、
金玉とタレ乳にこだわり過ぎ。



以上、
地獄寺、
ワッパーラックローイでした。








って、
冗談です。



このお寺、
こんな物だけではありません。

まだまだ、
いろいろ有るんです。



と言うことで、
次回に続きます。







あっ、
忘れてた。

地獄に咲く一輪の花^^;

両替所のお姉さんです。

何故に両替が必要かは、
次回以降に。



にしても、
こんなとこに1日中いて、
おかしくならないのでしょうかね?












コラートの珍寺とバンコクの珍神社
珍寺を目指してコラートへ
微笑みの国にこんなお寺が有ってもいいのか?
ワッパーラックローイ、こんなもんも有ります
ワッパーラックローイ、タンブン・アトラクション
高級ホテルの中に◯◯◯がいっぱい、、、のはずだったのですが








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