バックパックキャンプ 
小梨平キャンプ場(二日目 - 前編)

小梨平キャンプ場二日目。



ただいま朝6時、

穂高の峰々にも朝陽が射してきました。






連れも起きてきました。



連れ『寒かったねぇ〜』
私 『うん』

私 『大丈夫?』
連れ『カイロのおかげでなんとかね、
   無かったら危なかった』



霜が降りてます。



ちなみに、
今日朝の温度は 1.9℃。
今シーズン最低だったそうです。






朝ごはん
今日も、
梓川沿いにテーブルと椅子を持ち出し、

絶景を眺めながら朝ごはんを頂きます。






寒かったので、
こんなもん行ってみましたよ、

お粥。



もちろん、

お湯を入れるだけ(笑)

でも、
寒い朝には、
うまぁ〜です。

って言うか、
この「アマノ」のフリーズドライ、
侮れませんね。






ごはんを食べてると、

ハトさんがやって来ました。



そして、

おサルさんも。

しかも、
大群で。

何組かの群れがあるようで、
30匹以上はいます。




フサフサ。

冬が近づいてきてるので、
冬毛が伸びてきてるんでしょうね。

暖かそうです。
羨ましい。




お母さんは食料探索中。




ここ小梨平の名前の由来である、
小梨(酸実:ずみ)を食べています。



このキャンプ場には結構人がいるのですが、
全く無視。

ひたすら食べています。

寒い冬に備えて、
彼らも一生懸命なんでしょうね。






さて、
今日は梓川を下って、
大正池方面をうろついてみます。






キャンプ場から大正池へ
大正池まで1時間半くらいですか。


ソース:森のリゾート小梨 - ようこそ上高地へ


ウエストン碑、田代湿原、田代池を見て、
大正池に行って見たいと思います。



ってその前に、

シュラフを乾燥。

ロープが短くて、
格好だけですが f^^;)






では、
スタートしますかね。






河童橋を渡って、

梓川の右岸を行きます。










ウエストン碑
キャンプ場から歩く事30分。
やって来ました、

ウエストン碑



ウエストンさんの業績は高く評価されてるようですが、
その割には、
この碑はかなり地味な場所にあるんですよ、
意識していないと見過ごすような場所に。

もう少し賑やかな場所に作っても良いのでは、
と思ったのですけどね。



で、
調べてみると、
ウエストンさんは、
この場所から眺める景色がお気に入りだったそうです。

日本を去る、
最後の上高地行でも、
この景色をしばらく眺めていたとか、
いなかったとか。



その景色が↓↓↓


左のピークが六百山、
右端が霞沢岳(ピークは写ってませんが)、
真ん中のギザギザが三本槍。







田代橋から見た穂高や明神






田代湿原と田代池
次にやって来たのは、

田代湿原と、



田代池




湿原も昔は池だったんですね。



この池も既に、

かなり浅いんですけど。

後何年かしたら、
みんな湿原になっちゃうんでしょうかね?






大正池
キャンプ場を出発して、
1時間ちょっと、
やって来ました、

大正池

右奥に見えるのが奥穂高ですね。


大正池は1915(大正4)年6月6日の午前に突然あらわれた池です。焼岳が大噴火をおこし、その際に噴出した多量の泥流により梓川がせき止められてできました。水没した林は幻想的な立ち枯れとなり、神秘の景観をもたらしています。大正池はできた当時、梓湖と呼ばれたこともありますが、大正年間にできたことから今の名称が定着しました。
上高地公式ウェブサイト - 大正池



右に見えるのがその焼岳(2,444m)



泥流でしょうか?
削られた後がはっきり見えます。

そして、
今も噴煙を上げています。





池沿いに少し下ってみました。

そうすると、

めっちゃ多い人。

今日は平日なんですけどね。



聞こえてくる言葉からして、
C国 や K国 の人達です。



やはり大正池はメジャーなんでしょうね。

基本的に上高地は、
河童橋から下流側に一般の観光客が来るようですね。

大正池と言えば池の中で朽ち果てた木が有名なのですが、
それなら岳沢湿原の方が多くて雰囲気もあると思うのですが。

でも、
あの狭い岳沢湿原に多くの人が訪れると大変なことになるので、
このままにしときましょう(笑)






さて、
今日は大正池ともう一つ行ってみたい場所があるんです。

と言うことで、
後編に続きます。








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