小辺路は、
昨晩泊まった、
ここから、
熊野本宮大社までの70数Km、
はたして辿り着けるのでしょうか？（笑）
と言うことで、
朝6時前、
金剛三昧院を出発します。
って、
その前に、
では、
あれ、
先行者がおる！？
実は、
この先行者、
いつも一緒に旅してる、
私の連れなんです。
今回は、
一人でのんびりマイペースで歩こうと思ってたのですが、
どこでその情報を嗅ぎつけたのか、
『俺も行く〜』
って、
付いて来たんですよ。
てな訳で、
今回も弥次喜多道中になりそうな予感。
どこぞに首でも落ちてるのかと思ったのですが、
女人禁制の時代、
この峠付近から首を伸ばして、
高野山を見たと言う女性達の姿から、
その名前が付いたとか。
まだ、、、
ここからは、
下ります。
「熊野本宮より17里」と刻まれています。
って、
読めないけど。
このあたりから、
急な下りになります。
下りきると、
そして、
ここからは、
登り返し。
これが、
結構急なんです。
連れ『先に行って』
私 『OK』
私もかなりの牛歩ですが、
連れはそれに輪をかけた牛歩。
特に登りになると、
一気に速度が落ちます。
先に行って、
待ってると、
ゼェーゼェー言いながら、
登って来ました。
集落の中に入ります。
ここで、
ザックを降ろし休憩します。
って、
ここまでもタバコ休憩は結構してるのですが。
案内板を見ながら、
私 『結構来たやん。
今日中に熊野まで行けるんちゃう ^^』
連れ『この後半の傾斜は何？』
私 『X軸に比べて、Y軸が長いだけ。
行ったら大したことないよ ^^』
と言われても、、、
気になるようです（笑）
休憩が終わり、
龍神スカイラインを歩きます。
数100mの間に4〜5回見ました。
龍神スカイライン、
走り屋さん達の聖地らしく、
結構、
怖い。
気をつけてくださいね。
ここからは、
登山道に入ります。
これがまた、
かなりの急登。
と言うことで、
ここからは林道を歩きます。
ここで、
連れを待つことに。
昨日買った、
休憩が終わり、
ここから、
登山道に入ります。
林道へ出ます。
そして、
登山道へ。
ここはかなりの急な下りで、
足裏が、
痛い。
もっとシャンクの硬い靴を履いてくればよかった。
って、
持ってないけど。
自販機があります。
伯母子岳に登る、
登山届もここで提出します。
右に登ると、
今日の目的地、
伯母子峠です。
ですが、
ここで少し休憩。
休憩が終わり、
スタート直後から、
当然、
一人旅。
つづら折りになってるのですが、
ハンパない急登が続きます。
今日の中で、
ここが一番しんどかったです。
超悶絶しながら、
「跡」なのに、
窓もあって、
明るい。
ここで、
休憩です。
ザックを降ろし、
靴を脱いで、
寝転がります。
メッチャ気持ちえぇ〜。
しばらく寝込んでしまい、
起きても、
まだ連れが来ていません。
少し心配になり、
見に行こうかと思ったのですが、
再びここを登る根性がなく、
待つことに。
そうこうしてると、
私 『お疲れ、大丈夫？』
連れ『・・・』
私 『大丈夫？』
連れ『話しかけんといて』
すんまへん。
休憩も終わり、
ここからも、
登りが続きます。
完全に死体（笑）
登ってる余裕はない。
先を急ぎます。
で、
着きました、
ここが今日のお宿です。
朝6時に高野山を出発して、
12時間ですか。
どんなにゆっくり行っても、
15時くらいには着くと思ってたのですが、
かかり過ぎですね。
でも、
まぁ〜、
陽のあるうちに着いたので良しとしましょう。
テントは持ってきてるのですが、
設営が面倒だし、
小屋には誰もいないし、
小屋に泊まることにしました。
反省会。
私 『どうだった？』
連れ『しんどかった・・・』
私 『明日は今日より長いけど行けそう？』
連れ『・・・』
今日の移動距離は約25Km。
明日の予定は約35Km、
勾配も今日よりきついし、
予定の宿泊地まで行くのは、
厳しいかも。
でも、
まぁ〜、
なんとかなるでしょう。
考えても仕方ないので、
寝ます。
熊野古道・小辺路を歩いてみよう
熊野古道・小辺路を歩いてみよう
前日 高野山
一日目 高野山 〜 伯母子峠
二日目 伯母子峠 〜 果無峠だったのですが、、、
二日目 番外編
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