今年も立山へ行ってきた 
一日目 立山へ

雷鳥沢キャンプ場





昨年に続き、
今年もGW明けに二泊三日で立山に行って来ました。

昨年の様子は↓↓↓

スノキャン遠征



昨年は、
連れと二人旅だったのですが、
今年は、
一人旅。

どんな山行きになるのでしょうかね?



では。






朝5時、

立山に向けて出発します。

昨年は、
富山まで夜行バスで行ったのですが、
今回は車で立山駅まで行きます。






阪神、
名神、
北陸と高速を乗り継いで、
やって来たのは、
立山駅前の駐車場。



ですが、

まさかの雨。

実際には、
小松あたりから雨だったので、
のんびり休憩をしながら来たのですが、
止みません。

ラジオの天気予想も、
今日は1日雨予想。

事前の予想では、
曇りだったんですけどね。






でも、
これだけはどうしようもなく、
山行きの格好に着替え、

立山駅へ。



室堂までの往復チケットを購入。

4,310円、結構良い値段です。

ちなみに、
昨年の電鉄富山ー室堂の往復は6,710円でした。



構内に入ると、

メッチャ人多い。

ちなみに、
この人達はタイの団体さんです。

駅前や、
構内で、

『ヌン(1)ソン(2)サン(3)』

で記念撮影大会。

『ヌン ソン サン』が耳にこびり付きます。




11:10発のケーブルに乗ります。



ケーブルカーには貨車が連結されており、
デカザックは、
ここに載せます。

雨が降ってるので、
カバーをしてくれます。



標高約500mの立山駅から、
標高約1,000mの美女平まで、
7分で運び上げてくれます。






美女平から、
室堂までは、
バスです。

11:40発に乗るはずだったのですが、
団体さんが優先され、
12:00発に乗車。



乗車後は、
速攻で爆睡。






途中、

『雪の大谷です』

の車内アナウンスで目が覚め、
外を見ると、

こんな状態。

ちなみに、
この日は、
天気が悪く、
この雪の大谷を歩く、
「雪の大谷ウォーク」は中止とのこと。

折角外国から、
ここを歩くために来た人達は残念でしょうが、
相手が天気だけにどうしようもないですよね。






バスに乗ること1時間、
室堂バスターミナルに到着。

ここの標高が約2,500m、
美女平の標高が約1,000mなので、
1時間で1,500mも稼いでくれるんですね。

歩いたら、
どんだけかかるんでしょうか?




ターミナル内も、

ごった返してます。

行き交う言葉は、
タイ語、
C国語、
そして英語。

まぁ〜、
今日は平日なので、
日本人は少ないと思いますが、
それにしても、
インバウンド率は高いです。






外に出てみると、

ガッスガス。

雨が降っていないだけ、
良いですけどね。



では、

キャンプ場に向けて出発します。






しばらく歩くと、

みくりが池温泉が見えてきました。

ここらあたりまでは、
一般の観光客も歩くので、
道が出来ており、
問題ありません。



そして、
みくりが池温泉を過ぎると、

分岐が。

左に行くと雷鳥沢、雷鳥荘、
右に行くとミドリガ池、そして立山室堂山荘。

もちろん、
左に行って雷鳥荘を目指します。



が、
しかし、
ここから迷ったんです。

踏み跡が全然ないんです。

実は、
昨日、
そして、
今日の午前中はかなり雪が降ったらしく、
踏み跡が消えています。



しかも、
新雪で、

メッチャ埋まる。



昨年も、
このあたりで迷ったのですが、
今年も。

ほんま、
学習能力の無いオッさんです。



ウロウロしてると、
後ろから、
すごい勢いで、
やって来る若いお兄さん。

デカザックを担いでるし、
彼もキャンプ場に行くやと思い、
後をついて行くことに。

余裕なのか、
ここを歩き慣れてるのか、
かなりの速度で歩いて行きます。

必死のパッチでついて行く私。



そして、
かなり歩いてから、
急に止まり、
振り返って、

お兄さん『雷鳥沢のキャンプ場はどこですかね?』

私   『…』



今まで、
必死のパッチで歩いた分返せ(怒)





でも、
良いこともあるんです。

それは、

雷鳥さん発見。

今年も会えました。

天気が悪いと、
よく見かけるんですよね。



私『雷鳥荘はどっち?』

雷鳥さん『イマ イソガシイダ ゲロゲ〜ロ』

『ゲロゲ〜ロ』とは言いませんが、
とにかく、
カエルの鳴き声にそっくりです。




なるほど、
彼女を追っかけてたんですね。

これから、
子作りのシーズンですからね。

丈夫な子を産んでね。






そうこう、
ウロウロしてると、

雷鳥荘が見えて来ました。



ここまで来れば、
もう大丈夫。



下には、

雷鳥沢のキャンプ場が見えます。

見えない?(笑)






で、
雷鳥荘前の急斜面を下って、

キャンプ場、
到着。

『ふぅ〜』






しかし、

すごいでかいテントがありますね。

どうやって、
持ってきたんやろ?






私も、

管理棟で受付を済ませ、



整地を行い、



設営完了。




ベッドメイキングも完了。




冷蔵庫も設置完了(笑)






本日の予定は、
これで終了。

後は、
飲むだけです。



まずは、

ワインから。

良い感じに冷えております。

あては、
家で作ってきたチーズ。

チーズ、オリーブ、
そしてバジルやタイムなどを、
オリーブオイルに漬け込んだものです。

美味い!

白ワインにバッチリ。



でも、
山に行かれる皆さんは思いますよね。

『残ったオイルはどうするの?』

はい、
山では捨てれませんからね。



でも、
大丈夫。

バゲット一本持ってきてますから。

残ったオイルをバゲットにつけて食べます。



今回の立山の目的は、
山登りもあるのですが、
もう一つ。

それが、
山飯の改善なんです。

いつも、
山行きでは、
色々考えるのですが、
結局はアルファ米とリフィル麺。

それを何とかしたい思い、
その一つの解が、
このバケットなんですよ。

と言うことで、
今回は、
このバケットを食いまくります(笑)



で、
このバケットをどのようにして持ってきたかと言うと、

ザックのサイドポケットに突っ込んできたんです。

これが、
結構恥ずかしくて、
ケーブルカー待ちや、
バス待ちをしてる時、
結構皆さんの話題になってるようで、
私の後ろに並んでいた英語を喋るカップルさんは、

彼女『これ、一人で食べるのかしら?』
彼氏『同じ味だから美味しくないと思うよ』

って、
英語で喋ってるんです。

バスが一本遅れると、
日本語で案内があったので、

彼らに、

『バスが1本遅れて、
 12時発になるようです』

って、
英語で言ってやりました。



日本人、
舐めるな。

デカザックを担いでると言っても、
簡単な英語くらいできるわ(笑)



でも、
マジ運搬方法を考えないとね。






チマチマ飲んでると、

少し雲が取れて来ました。




立山も姿を現しました。

明日の予想は晴れなので、
期待が持てます。






チーズが無くなったので、
次は、

バケットにツナマヨを載せて。

スタッフドバケットにしようかと思ったのですが、
穴を開けるのが面倒だったので、
載せるだけ。

これだけでも、
十分美味い。






陽が少し落ちて来ました。

バックカントリーの皆さんも家路に。

って、
どこまで帰るんやろ?



そして、

大日連山に陽が沈みました。





〆は、

パスタ。

食べ終わったら、
バケットでフライパンを綺麗にして、
本日の夕食は終了。

バケット、
中々良い仕事をしてくれました。






この後、
シュラフに潜り込み、
携帯に大量にダウンロードした、
Amazonのprime videoを見始めたのですが、
一本も見ないうちに寝落ち。




そんな、
立山初日でした。





今年も立山に行ってきた
一日目 立山へ
二日目 どこへ登ろう
三日目 下山








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